【仙台市宮城野区】散歩の秋。原町商店街の端にある仙台城下と塩竃街道を区切る「道知るべ石」が話題です。
冬の本格的な寒さが日に日に近づいてきていますが、まだまだ晴天の日には街歩きシーズン。そんな中、原町にある「とある石」が歴史好きの間で話題になっています。
その石とはこちら。ファミリーマート宮城野原町店さんの向かいにある
「原町苦竹の道しるべ石」です。
仙台市指定有形文化財でもあるこちらの石は、1853年に建てられたもの。当時仙台城下東端の宿場として栄えていた原町地区。塩竃街道の起点ともなっていたため、交通の要所とされており、道の先にある目的地を知るために建てられた「道しるべ石」です。
塩釜方面から来た場合には仙台城下の入口を示す目印にもなっていた石ということで、歴史が好きな方達の間で話題になっているようです。
この道しるべ石は、国道45号線に並走している旧道、原町商店街の端にあります。
原町商店街は、他にも歴史を感じさせてくれる建造物(米穀店の店舗)などもあり、のんびりと歴史を感じながら街歩きするのにピッタリの商店街になっています。
【原町商店街公式HP:歴史と周辺のご案内ページ】
気になった方は是非足を運んでみて下さいね。
「原町苦竹の道しるべ石」の目印となるファミリーマート宮城野原町店はこちら(道しるべ石がGoogleマップ上にないため)↓