【仙台市宮城野区】霞目にある史跡が相撲ファンの間で話題となっています。
霞目にある史跡が相撲ファンの間で話題となっています。なんでも大相撲の歴史を感じられる知る人ぞ知るスポットなんだとか。
その史跡とはこちらにある「大相撲第四代横綱 谷風の墓(Googleマップの表記に準拠しています)」。
若林区霞目、陸上自衛隊霞目駐屯地の敷地近くにある史跡です。交通量がそれほど多いところではないこともあり、まさに知る人ぞ知る史跡かもしれません。
設置されている看板によると、1750年に今の若林区に生まれた「谷風梶之助」。彼は郷土の名力士の名「谷風梶之助」の名を継承した2代目であり、大きな体を活かして当時の相撲界で活躍し、横綱にまでなったんだとか。
ちなみにこちらのお墓自体は1942年に駐屯地の飛行場拡張工事で移されたものとなっているようです。
緑で囲まれた敷地の中。奥を見てみると、お墓が見えます。
定期的にお参りしている方もいるのか、墓前にはお茶が置かれていました。大相撲ファンの中には、相撲界の歴史を辿って谷風の墓を訪れている方もいるんだとか。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。
大相撲第四代横綱 谷風の墓はこちら↓