【仙台市若林区】体験型観光農園の名称は『JRフルーツパーク仙台あらはま』に決定!
体験型観光農園の着工が発表!
仙台市若林区荒浜地区(集団移転跡地)にて体験型観光農園の着工が発表となりました。
施設の名称は『JRフルーツパーク仙台あらはま』に決定となり2021年3月の開業に向けて建設を進めていくようです。
概要
『JRフルーツパーク仙台あらはま』で大きく分けて3つの施設で構成される予定です。
◎総合施設棟
・直売所
・カフェ
・レストラン
・加工体験室
◎研修棟
・教育や視察旅行の際に多目的に活用できる施設
◎事務所棟
1年を通し旬の果物の摘み取りができる
『JRフルーツパーク仙台あらはま』では、イチゴ・ブドウ・リンゴなど8品目156種類の果物を1年通して摘み取り体験ができるようです。
2021年にはいちご(初収穫予定の品種はにこにこベリー・もういっこ)とブルーベリー、2022年以降にブドウ・リンゴ・ナシ・イチジク・キウイ・スグリを含め全ての果物が楽しめる予定です。
『JRフルーツパーク仙台あらはま』で育てられた果物は市中への出荷や、首都圏への販売、さらに海外への出荷も目指しているそうですよ。
カフェ・レストランの名称は『LES POMMES(レ・ポム)』
フランス語で”リンゴ”の意味となる”レ・ポム”
仙台市民を含め、県内外の方に足を運んでもらえるようなお店を目指しているようです。
観光施設の1つとして根付くと仙台市民としても嬉しいですよね。
直売所の名称は『あらはまマルシェ』
地域の方に親しまれ、位置が分かりやすいという名前ということで名付けられたそうです。
現在は、『せんだい農業園芸センター』にて直売所がありそこで直売が行われていますがさらに種類豊富な直売所が予想されます。
まとめ
東日本大震災により復興事業として進められてきた「仙台市集団移転跡地活用事業」ですが、現在は99%の土地の活用が決定しているようです。
震災後からずっと更地で気になっていた土地の活用ですが、こういった施設が続々とオープンしていくことを考えると復興が進んでいることが実感できます。
土壌の改良や整備などに時間がかかったようですが、新たな土地として賑わっていくのがとても楽しみですね。