【仙台市若林区】近づく3.11。せんだい3.11メモリアル交流館にて、3月11日まで「かえりびな」「吊るし桃飾り」を展示中です。
12年目の3.11が近づいてきています。
現在、仙台市営地下鉄東西線荒井駅に併設されている「せんだい3.11メモリアル交流館」では、2023年3月11日までとある展示が行われています。
その展示とは「かえりびな」と「吊るし桃飾り」です。
この展示は、東日本大震災後未だに行方がわからない2,600人近くの方々に思いを寄せ「かえりびな」の制作を続けてくれている「仙台かえりびなの会」が手がけているものです。
展示ブースには、皆さんの「思い」を記入できるノートも用意されています。
1つ1つ、「思い」を込めて制作された「かえりびな」たち。
「忘れない」。そんな強い願いが込められているような「吊るし桃飾り」。
被災した1人1人が、それぞれの「思い」を抱いていますよね。その「思い」を風化させないで伝えていくことの大切さが、ヒシヒシと伝わってくるような展示です。
皆さんも「思い」が溢れる展示を見に行ってみてはいかがでしょうか。
会場のせんだい3.11メモリアル交流館はこちら↓