【仙台市若林区】2023年7月16日まで開催中! せんだい3.11メモリアル交流館、企画展「ここに根をはる」リポート
先日こちらの記事でもお伝えしていましたが、現在せんだい3.11メモリアル交流館にて企画展「ここに根をはる」が開催中です。
【仙台市若林区】2023年3月25日より、せんだい3.11メモリアル交流館にて企画展「ここに根をはる」がスタートします!
全国都市緑化仙台フェアと連動する形で開催され、倉科光子さんの手による「津波浸水域に芽生えた植物」たちの水彩画が鑑賞できる「ここに根をはる」。今回はこちらの企画展をリポートいたします!
企画展が催されているのは、こちらのせんだい3.11メモリアル交流館の
2階です。
ちなみに会場である2階の展示室は、企画展以外に常設展示のコーナーがあります。
東日本大震災に関する数々の記録や、被災地域の歴史などを見ることができます。こちらの企画展に来られた際には、この常設展示から見ると、より一層理解が深まるかもしれませんね。
そして企画展示コーナー。こちらで「ここに根をはる」が開催されています。
会場の入口には、展示されている作品についての解説資料が置いてありました。
また入口では、作者である倉科光子さんからのメッセージもこちらで確認できます。倉科さんが「ツナミプラント」と名付け描き続けている「思い」。その思いを噛みしめます。
こちらは資料の拡大画像。会場には全部で15もの作品が展示されています。全て場所と時期が異なる「ツナミプラント」が描かれている作品たち。
写真かと見間違えてしまうほど、水面まで繊細に描き込まれたものから
小さいながらもギュッと群れを成し、植物の力強さを感じさせてくれるものまで。
繊細なタッチで、細かく描き込まれた作品の数々を見ることができます。
また、会場内では倉科さんの実際の作品制作過程を見ることができるVTRも流されていました。
数々の「ツナミプラント」たちの美しくもたくましい姿を、倉科さんの素晴らしい水彩画で見ることができる企画展「ここに根をはる」。
開催期間は2023年7月16日(日)まで。
皆さんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
会場のせんだい3.11メモリアル交流館はこちら↓