【仙台市宮城野区】仙台駅東口、甘酸っぱい名前の通りが話題に。恋愛パワースポットとして訪れる人もいる通りとは?
仙台駅東口にある「通り」が、密かな恋愛パワースポットとして話題になっているようです。
その通りとはこちらの「初恋通り」。
初恋という甘酸っぱい名前のついたこの通りは、仙台駅東口広場から
以前ご紹介したこともある鹽竈神社、三吉神社を経由して
名掛丁藤村広場まで続いています。
「初恋」という名前の由来は、広場の名前にもなっている、あの詩人や小説家として知られている島崎藤村「若菜集」の代表的な詩「初恋」から。
島崎藤村が東北学院の教師として来仙した明治29年。
この「名掛丁藤村広場」の場所にあった下宿屋「三浦屋」、その二階で生み落とされた詩集が、日本近大詩の先がけとして有名な「若菜集」なんです。
失恋や親友の自殺という悩みから逃げるように、東京から仙台へと来た島崎藤村。
その心の傷を癒やし、「若菜集」の代表的な詩である「初恋」が生まれるキッカケとなった仙台のこの地…。
そんな歴史的な側面から、「恋が生まれる」恋愛のパワースポットとして注目されているようなんです。遠方から「初恋通り」参りに来て、記念撮影をしている人もいるんだとか。
気になる方は是非一度行ってみて下さいね。
初恋通りに繋がる名掛丁藤村広場はこちら↓